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化学研究所の歴史
化学研究所の原点は、1915年に京都帝国大学理科大学に設置された化学特別研究所にさかのぼります。1926年に勅令により「京都帝国大学化学研究所」となり、化学研究所が正式に誕生しました。社会要請に応える化学研究を主眼として発展し、化学分野における歴史的業績を数多く残してきました。

100周年記念事業
− 世界に卓越した化学研究拠点の形成とさらなる発展に向けて −
教育支援
教育研究関連施設の整備や設備の充実、博士後期課程大学院生のためのリサーチフェロー制度の充実
<人材育成>
次世代の科学をリードする若い力を育て、社会に送り出すことは化学研究所の大きな使命です。グローバルな最先端研究・教育・国際連携を支える研究者の支援・育成につとめます。

研究支援
学生や若手研究員の海外派遣の支援、国際交流の活性化
<探求・連携・融合>
知の蓄積と多様な学問分野の連携・融合により、新しい研究分野の開拓を目指します。化学研究所は世界に向けて、新たな知への挑戦を続けます。

社会支援
社会・地域との連携、公開講演会等の開催、化学研究所史料展示室「碧水舎」での歴史資料公開・貴重史料の整理・保存、広報活動の拡充
記念行事
化学研究所創立100周年記念行事の記念式典・記念講演会等の実施、2026年10月-11月における京都大学総合博物館での特別展の開催
<知の共有>
化学研究所は科学の振興をめざし、最先端科学の研究を社会に向けて広く発信しています。100周年記念事業の一環として、社会・地域と連携したイベントや講演会等を実施します。

<未来を拓く>
設立理念「化学に関する特殊事項の学理及び応用の研究」を継承しつつ、自由と自主および調和を基礎に、化学に関する多様な根元的課題の解決に挑戦し、地球社会の調和ある共存に貢献します。

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